今回は、参照情報の「日本での取り組み」に、7月に公開された「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第3版)」を、用語集に「情報交換要求事項(EIR)」を追加しました。
国土交通省の建築BIM推進会議から2026年7月23日に公開された、「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第3版)」は、国土交通省及び関係団体作成のガイドライン・冊子(BIM図面審査ガイドラインや官庁営繕BIMガイドラインなど)の上位ガイドラインとして位置付けられており、ISO 19650についても、比較検討しつつこのガイドラインに反映されています。これまでに公開されたガイドライン(第1版及び第2版)に比べると、ISO 19650の情報マネジメントの概念が取り入れられています。

また、用語の解説としては、情報交換要求事項(EIR)です。日本でこれまで用いられてきたEIRは、主に「発注者情報要件」とされ、ISO 19650のEIR(情報交換要求事項)とは、その位置付けや考え方が異なります。ここでは、ISO 19650の概念に基づいて、設計施工の情報マネジメントプロセスにおけるEIR(情報交換要求事項)とはどのようなものかを説明しました。

情報公開日
2026年8月5日
担当者
伊藤久晴