CNS株式会社は、企業におけるBIMの推進状況を可視化するWeb版「BIM成熟度分析」を公開しました。BIMの技術的な活用状況に加え、組織体制や情報マネジメント、BIMによる成果などを多角的に分析するものです。
https://cns-corp.jp/bim-maturity-analysis/
国土交通省の建築BIM推進会議から2026年7月23日に公開された、「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第3版)」は、国土交通省及び関係団体作成のガイドライン・冊子(BIM図面審査ガイドラインや官庁営繕BIMガイドラインなど)の上位ガイドラインとして位置付けられており、ISO 19650についても、比較検討しつつこのガイドラインに反映されています。これまでに公開されたガイドライン(第1版及び第2版)に比べると、ISO 19650の情報マネジメントの概念が取り入れられています。

CNS株式会社は、企業におけるBIMの推進状況を自己入力方式で分析するWeb版「BIM成熟度分析」を公開しました。
同社のWebサイトによると、この分析は、BIMソフトウェアの操作スキルや3次元モデルの作成状況だけでなく、BIMを組織として活用するための方針、推進体制、標準類の整備、CDE(共通データ環境)の運用、情報の協働生産などを含めて評価するものです。
評価項目は、「方針と組織」「BIMの技術的成熟度」「情報マネジメント関連の成熟度」「BIMによる成果」の4つに分類されています。最大64問の設問への回答をもとに、BIM推進における自社の強みや課題を可視化し、業界水準との比較を含む分析レポートを作成するとしています。
回答の所要時間は約60分で、自社の業務範囲に該当しない設問はスキップできます。回答内容はCNS株式会社が集計・分析し、分析レポートが回答者のメールアドレスに送付されます。
同社は、この分析を、BIMを単なる「3次元モデル作り」から「情報マネジメント」へと発展させ、今後のBIM戦略や改善施策を検討するための指標として位置付けています。詳細は、CNS株式会社の「BIM成熟度分析」Webサイトをご覧ください。
情報公開日
2026年9月1日
担当者
伊藤久晴